高血圧患者数と食品の相関係数一覧(お酒・飲料)

更新日:

高血圧性疾患の都道府県別患者数(02・05・08平均)と、H22・17・12年の家計調査の都道府県別食品購入量(2人以上世帯)から高血圧性疾患と食品の相関係数を計算してみた。

 

高血圧とお酒、飲料の関係は、殆どないようだ。

 

一方、調味料との関係はと言うと、食塩・醤油・味噌・砂糖に相関が出ている。

 

要するに濃い味付けが好きな都道府県で、高血圧が発生しやすいと言うことかな。

 

因みにジャムは逆相関になっていて、これはパン食が多いところで高血圧が少ないということらしい。

 

バターやチーズも逆相関になっていたし。

 

高血圧患者数と食品の相関係数一覧(お酒・飲料)
食品相関係数22年17年12年
緑茶(0.147)(0.014)(0.195)
紅茶(0.070)(0.335)(0.279)
他の茶葉(0.049)(0.000)0.045
コーヒー(0.164)(0.071)(0.248)
清酒0.067 0.080 0.148
焼ちゅう0.436 0.444 0.493
ビール(0.180)0.131 (0.036)
ウイスキー0.032 (0.153)0.096
ワイン(0.245)(0.305)(0.249)
発泡酒・ビール風アルコール飲料0.280 0.134 0.122
高血圧患者数と食品の相関係数一覧(調味料)
食品相関係数22年17年12年
油脂0.191 0.071 0.084
食用油0.241 0.128 0.173
マーガリン(0.287)(0.422)(0.360)
食塩0.304 0.277 0.307
しょう油0.442 0.448 0.526
みそ0.377 0.420 0.277
砂糖0.376 0.548 0.479
0.095 0.292 0.371
ソース(0.071)(0.108)(0.116)
ケチャップ(0.010)0.124 (0.155)
マヨネーズ・マヨネーズ風調味料0.462 0.210 0.095
ジャム(0.374)(0.571)(0.534)
カレールウ0.297 0.130 0.178

高血圧患者数と食品の相関係数一覧(果物)

高血圧と果物の相関係数を計算してみた。

 

高血圧との関係では、グレープフルーツとオレンジとキウイが逆相関になっている。

 

グレープフルーツの購入量が多い都道府県では、糖尿病も高血圧も脳梗塞も患者数が少ない。

 

グレープフルーツはクエン酸を多く含むので、いろいろと身体によい効果があるんだろうね。

 

高血圧患者数と食品の相関係数一覧(果物)
食品相関係数22年17年12年
生鮮果物(0.107)0.160 0.286
りんご0.122 0.238 0.313
みかん0.128 0.277 0.140
グレープフルーツ(0.337)(0.510)(0.227)
オレンジ(0.544)(0.425)(0.519)
他の柑きつ類0.096 0.353 0.387
なし0.062 0.050 0.170
ぶどう0.113 0.119 0.151
かき(果物)(0.094)(0.027)0.227
もも(0.009)0.037 0.033
すいか(0.203)(0.019)0.146
メロン(0.132)0.033 0.155
いちご(0.192)(0.180)(0.055)
バナナ(0.116)(0.049)(0.011)
キウイフルーツ(0.421)(0.343)
他の果物(0.382)(0.004)(0.117)
広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット

ウェルネスダイニング 心疾患リスク検査キット 食材宅配

今売れてます!