脳血管疾患(脳梗塞など)患者数と食品の相関係数一覧(穀類・麺類)

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脳血管疾患(脳梗塞など)の県別患者数(02・05・08平均)と、H22・17・12年の家計調査の都道府県別食品購入量(2人以上世帯)から脳血管疾患と食品の相関係数を計算してみた。

 

脳梗塞と穀類・麺類の関係では、即席麺の相関係数が大きく、これはどうも即席麺の塩分の多さが問題なんじゃ無かろうか。

 

というのもWHO(世界保健機関)では成人男子1日あたり6グラム未満を推奨しているが即席麺は1食でそれくらい塩分があったりするし。

 

脳血管疾患(脳梗塞など)患者数と食品の相関係数一覧(穀類・麺類)
食品相関係数22年17年12年
米 0.085 0.075 0.004
パン(0.268)(0.381)(0.161)
食パン(0.207)(0.161)(0.110)
他のパン(0.126)(0.328)(0.191)
めん類(0.275)(0.184)(0.189)
生うどん・そば(0.089)0.003 0.019
乾うどん・そば(0.254)0.045 (0.178)
スパゲッティ(0.063)(0.104)(0.267)
中華めん(0.342)(0.406)(0.340)
カップめん0.155 (0.019)
即席めん0.468 0.378 0.086
他のめん類(0.532)(0.528)(0.533)
他の穀類(0.237)(0.172)(0.195)
小麦粉(0.071)0.030 (0.105)
もち(0.469)(0.303)(0.343)
他の穀類のその他(0.061)(0.026)0.274

脳血管疾患(脳梗塞など)患者数と食品の相関係数一覧(魚介類)

脳梗塞と魚介類の相関係数を計算してみた。

 

脳梗塞に関しては、アジ・サバ・鯛・煮干しなどの相関係数が大きくなっている。

 

これは他の糖尿病や高血圧とも共通している。

 

マグロが逆相関になっているが、これも共通だ。

 

アジ・サバ・タイ・煮干しというのは、塩や醤油で味付けして煮たり焼いたりして食べるから、そのあたりが問題なのかも知れないな。

 

脳血管疾患(脳梗塞など)患者数と食品の相関係数一覧(魚介類)

食品相関係数22年17年12年
生鮮魚介0.137 0.135 0.230
鮮魚0.169 0.173 0.251
まぐろ(0.472)(0.544)(0.439)
あじ0.373 0.540 0.587
いわし0.162 0.325 0.413
かつお0.182 0.093 0.232
かれい0.039 (0.000)0.044
さけ(0.289)(0.269)(0.282)
さば0.394 0.522 0.541
さんま(0.257)(0.214)(0.227)
たい0.394 0.366 0.407
ぶり0.363 0.285 0.295
いか0.034 0.060 (0.057)
たこ(0.170)(0.020)(0.377)
えび0.185 0.152 0.109
かに0.050 0.043 0.008
他の鮮魚0.271 0.287 0.319
さしみ盛合わせ(0.324)(0.324)(0.156)
貝類(0.054)(0.142)0.024
あさり(0.070)(0.264)0.279
しじみ(0.050)(0.114)(0.118)
かき(貝)(0.242)(0.313)(0.227)
ほたて貝(0.023)(0.023)(0.038)
他の貝0.262 0.218 0.132
塩干魚介0.009 (0.000)0.015
塩さけ(0.110)(0.162)(0.235)
たらこ(0.112)(0.137)(0.268)
しらす干し(0.294)(0.254)(0.311)
干しあじ(0.192)(0.231)(0.200)
煮干し0.440 0.583 0.618
他の塩干魚介0.203 0.116 0.245
かつお節・削り節0.004 (0.048)(0.032)
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