高血圧患者数と食品の相関係数一覧(肉類・乳製品)

更新日:

高血圧性疾患の都道府県別患者数(02・05・08平均)と、H22・17・12年の家計調査の都道府県別食品購入量(2人以上世帯)から高血圧性疾患と食品の相関係数を計算してみた。

 

高血圧と肉類や乳製品の相関関係は、鶏肉だけがやや関係がありそうだが、バターやチーズが逆相関。

 

これもパン食関係だから、高血圧にはパン食の方が良さそうと言うことかな。

 

高血圧患者数と食品の相関係数一覧(肉類・乳製品)
食品相関係数22年17年12年
生鮮肉0.202 0.122 0.141
牛肉0.070 0.038 0.105
豚肉(0.051)(0.149)(0.222)
鶏肉0.315 0.356 0.301
合いびき肉0.131 0.103 0.123
他の生鮮肉0.232 0.159 0.302
ハム(0.310)(0.388)(0.215)
ソーセージ0.165 0.040 0.014
ベーコン(0.014)(0.128)(0.229)
牛乳(0.333)(0.358)(0.248)
粉ミルク0.275 (0.032)(0.029)
バター(0.407)(0.192)(0.462)
チーズ(0.536)(0.521)(0.427)
0.273 0.162 0.225

高血圧患者数と食品の相関係数一覧(野菜)

高血圧と野菜の相関係数を計算してみた。

 

糖尿病・高血圧・脳梗塞との関連では、野菜の多くが逆相関になっていて、高血圧の場合は特にレタスとピーマンが、強めの逆相関になっている。

 

逆にゴボウは相関係数が大きく、ゴボウを日常的に食べる地域では、高血圧患者も多いという関係だ。

 

米食でゴボウを食べるとなると、塩分が多い食事と言うことになるので、その影響で高血圧患者が多くなるのだろう。

 

高血圧患者数と食品の相関係数一覧(野菜)
食品相関係数22年17年12年
生鮮野菜(0.247)(0.230)(0.105)
葉茎菜(0.200)(0.155)(0.118)
キャベツ0.046 0.099 0.004
ほうれんそう(0.044)(0.228)(0.118)
はくさい0.034 0.236 0.092
ねぎ(0.297)(0.292)(0.315)
レタス(0.504)(0.483)(0.435)
ブロッコリー(0.281)(0.175)(0.369)
もやし0.076 0.079 0.193
他の葉茎菜(0.153)(0.200)(0.030)
根菜(0.221)(0.130)(0.144)
さつまいも0.187 0.309 0.284
じゃがいも(0.208)(0.213)(0.194)
さといも0.063 (0.134)(0.040)
だいこん(0.452)(0.147)(0.198)
にんじん(0.353)(0.208)(0.175)
ごぼう0.354 0.469 0.457
たまねぎ(0.073)(0.046)(0.047)
れんこん(0.203)(0.254)(0.241)
たけのこ0.094 (0.011)(0.019)
他の根菜0.082 0.004 (0.059)
他の野菜(0.233)(0.314)(0.027)
さやまめ(0.175)(0.194)0.009
かぼちゃ(0.107)0.110 0.105
きゅうり0.146 0.045 0.088
なす(0.105)(0.062)0.152
トマト(0.255)(0.326)(0.100)
ピーマン(0.466)(0.441)(0.339)
生しいたけ(0.110)(0.056)(0.073)
他のきのこ(0.086)(0.044)(0.091)
他の野菜のその他 (0.346)(0.527)(0.094)
干ししいたけ0.156 0.137 0.041
わかめ0.092 0.079 (0.004)
こんぶ0.104 0.164 0.161
豆腐0.137 0.267 0.355
梅干し(0.276)0.101 (0.210)
だいこん漬0.030 0.014 0.228
はくさい漬(0.066)0.021 (0.239)
こんぶつくだ煮(0.205)(0.180)(0.077)
広告


Twitter
Facebook
LINE
はてな
ポケット

ウェルネスダイニング 心疾患リスク検査キット 食材宅配

今売れてます!