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雑穀を生活に取り入れよう
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ダイエットにも健康にも良い雑穀。
これを毎日の食生活に加えない手はない。
だがしかし雑穀には実にいろいろな種類があるので、何を基準に選べばよいか、なかなか難しいところ。
また、どの程度混ぜるのかも、難しい問題。
雑穀ご飯の素として売られている雑穀も、押し麦や黒米・赤米などの単品から、大黒神農米のように16種類も入っているモノもある。
だから何を選べばよいのかというのは、結局趣味や財布と相談って事になる。
ただし一つ、気をつけておかないといけないのは、どこで生産された雑穀かと言うことだ。
日本の場合は厳しい残留農薬基準があって、ある程度は管理されているわけだけれど、外国から輸入された穀物の場合は、農薬の心配もある。
農薬などが残留していると、解毒を行う肝臓の負担が増えるので、せっかく健康のために食べているのに、もったいない。
可能であれば、国産の雑穀を買う方が良い。
それがなければ、基準の厳しい先進国産のモノを選ぶべきだろう。
子供や妊婦に食べさせるなら、要注意
また、家族に食物アレルギーがあれば、最初は少量・少ない種類から試してみる必要がある。
植物にはフィトケミカルと言って、外的に対抗するための毒のようなモノを持っているので、それにアレルギーを起こさないとも限らない。
最近は、米アレルギーと言って、お米でもアレルギーが起こり、似た品種の米全部がダメって事もある。
また、ハトムギのところでも書いたが、強い利尿作用のある穀物は、妊婦にはタブーだ。
最悪流産って事もあるので、ハトムギが入っていないかどうかちゃんと確認する必要がある。
また配合が同じでも、メーカーが違うと、アレルギーを起こさないとも限らないから、気安くメーカーは替えない方が良い。