黒食ダイエットのやり方
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黒食ダイエットのやり方は、簡単だ。
だから「これからダイエットするぞー」と気負う必要はない。
ただ黒食の食材を常に常備し、毎回の食事に加えるだけで良い。
もちろん食べ過ぎは良くないが、ミネラルの摂取が足りてくると、過剰な食欲は抑えられてくるので、自然と食事量も正常化する。
で、常備しておきたい黒色食材なのだが、黒米、黒酢、黒ごま、がお薦めだ。
他にも黒色に分類される食材としては、
- ワカメ・ひじき
- 昆布・のり
- しいたけ・しめじ・きくらげ
海苔やワカメは、乾燥したモノがスーパーに必ずあるから、これを使うと便利だ。
もみ海苔など、百円ショップにもかなりお得なモノが並んでいるので、私もよく利用している。
「黒い色がないな」と思ったとき、もみ海苔を一つまみ入れて食べたりする。
またゴマ塩をご飯にかけて食べたりもする。
これは、青汁療法を広めた甲田医師の本にも載っていたが、ゴマ塩というのは元気を出すふりかけなのだ。
黒豆の効用と威力
さて、上に上げた食べ物の中で、一般に馴染みが薄いのは黒豆と黒酢だろう。
「黒豆」は、簡単に言うと、黒い大豆のことだ。
代表的な品種として、兵庫県の「丹波黒」、京都府の「和知黒」や「紫ずきん」、岡山の「作州黒」、北海道の「光黒」などがある。
普通はお正月のおせち料理で、煮豆にして食べる。
それから和菓子やせんべいにも使われている。
紫ずきんなど、枝豆としても売られているね。
黒い枝豆というやつだ。
黒豆には、アントシアニンやオリゴ糖、イソフラボンが豊富に含まれている。
アントシアニンについては、黒い食べ物が流行るわけで書いたが、ドロドロ血をサラサラにする働きや目の疲れを癒す働きがある。
オリゴ糖は、大腸内の腸内細菌であるビフィズス菌のエサになり、腸内細菌のバランスを改善する。
イソフラボンは、女性ホルモンに似た構造を持ち、美肌効き目や女の人ホルモンの活性化といった、女性にうれしい効果が期待できる。
そういうわけで、黒豆を食事に取り入れることは、特に女性にとっては様々な利点があるといえよう。
近頃は、黒豆の煮豆の他にも、黒豆を使ったドリンクなどが色々出ているから、そう言うモノを利用してもイイ。